Formatプロパティに空のデータは表示しないフォーマット(N)を指定されていてValueプロパティが0のときに、入力した0なのか、Deleteキーでクリアされて0なのかを判別するために使用します。
プロパティを参照したときは、以下の値になります。
|
値 |
説明 |
|
$TRUE |
Deleteキーによりクリアされた状態です |
|
$FALSE |
0が入力された状態です |
プロパティに値を設定したときは、以下の動作になります。
|
値 |
説明 |
|
$TRUE |
0を表示せず空白にします |
|
$FALSE |
0を表示します |
例)
NumberEdit num1 { Format = "990N"; Function OnTouch(e) { if (Value == 0 && IsNull == $TRUE) {MessageBox("何か入力してください");
} }}Button btn {Title="クリア";
Function OnTouch(e) { ^.num1.IsNull = $TRUE; }}
Formatプロパティに空のデータは表示しないフォーマット(N)が指定されていない場合は、このプロパティに$TRUEを設定しても空白になることはありません。また画面操作があったときは$FALSEになります。
![]()
より追加されました