TextFrameクラス

Biz/Browser 4.0.0

 

Object

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NetObject

 

 

 

 

 

 

 

DisplayObject

 

 

 

 

 

 

 

FocusObject

 

 

 

 

 

 

 

EditObject

 

 

 

 

 

 

 

TextFrame

 

 

 

読み取り専用の複数行表示エディットボックスを表示するクラスです。複数行の文字データをスクロールバー付きの領域に表示したいときに使用します。

 

EditBoxクラスと似た外観ですが、ユーザはエディットボックスへの入力や編集はできません。EditBoxクラスを編集不可の設定で使うと背景が灰色になりますが、TextFrameクラスでは見た目をそのままで使用できます。

また、Activeプロパティを$FALSEにすると見た目はそのままで(非活性にならずに)フォーカスを受けないオブジェクトとして表示できます。

 

表示する文字はValueプロパティの値となります。ValueTypeにはStringNumberFixedDateUStringを指定することができますが、エディットボックスの利用目的からStringUString2つの型が有用です。

 

String型の指定では、内部文字コードはプラットホームに依存したマルチバイト文字コード(日本語環境ではShift-JIS)となります。

 

UString型では内部文字コードはUnicodeとなり、より多様な文字を扱うことが可能となります。

Windows98MEにおいては、OSレベルでのUnicode入力機能がサポートされていないため、Unicode固有文字の入力や表示を行うことはできません。

 

画面表示例

 

 

Docクラスによるプリンタ出力

 

文字を四角形で囲んで表示します。

UString型を指定した場合でも、印刷時には全ての文字はマルチバイトに変換されるため、Unicode固有の文字は「?」として印刷されます。

 

デフォルトプロパティとValueType

 

デフォルトプロパティはValueです。ValueTypeにはStringNumberFixedDateUStringを指定できます。

よりUStringが追加されました

 

ビジュアルスタイル有効時の制限

 

特にありません

 

スケーリング時の注意点

 

特にありません

 

 

プロパティ | メソッド | イベント

 



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