API version 1

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Dropped

ドラッグ&ドロップ操作でドロップされた時に発生します。

selfDropEvent プロパティに指定されている範囲の種類がドロップされた場合に発生します。 SpreadRange(またはその派生クラス)オブジェクト以外のオブジェクトがドロップされた場合は無条件に発生します。

引数のイベントオブジェクトのメンバプロパティ data には、ドラッグ元のSpreadRange(及びその派生クラス)オブジェクトへのアクセッサが設定されます。

引数のイベントオブジェクトにはDisplayObject クラスの Dropped イベントのプロパティに加え、以下のプロパティが追加されています。

名前

説明

integer

row

ドロップしたマウスカーソルの位置のセルの行番号

integer

column

ドロップしたマウスカーソルの位置のセルの列番号

integer

topRow

ドロップされたオブジェクトの左上セルの行番号

integer

leftColumn

ドロップされたオブジェクトの左上セルの列番号

Spread

sourceObject

ドラッグ元がSpread オブジェクトの場合、そのSpreadオブジェクトへのアクセッサ

boolean

isSelfDrop

ドロップされたオブジェクトが自身のオブジェクトであるかどうか
自身からドラッグされたものの場合、trueが設定されます。
他のSpreadオブジェクトからドラッグされたものの場合、falseが設定されます。

関連項目

selfDropEvent プロパティ
BeforeSelfDrop イベント