Runtime.StartCameraCaptureメソッド

説明

カメラを初期化し、カメラによるキャプチャを開始します。
カメラの制御は本メソッドと下記の3つのメソッドを組み合わせて行います。
・SetCameraOptionメソッド
・GetCameraCaptureImageメソッド
・StopCameraCaptureメソッド

本メソッドはカメラ制御の一番最初に実行します。
実行することでカメラの設定の変更、カメラからの画像の取得、カメラの停止を行うことができます。

Windows版
カメラ制御は行えません。常にRTM-46例外が発生します。

呼出形式

rt.StartCameraCapture( )

戻り値

なし

引数

なし

例外

RTM-46

カメラの操作に失敗しました。

使用例

/* カメラの状態 */
Number isRun = $FALSE;
/* 現在の撮影枚数 */
Number num = 0;
Function Start(){
	/* キャプチャ開始 */
	^.rtm.StartCameraCapture();
	/* キャプチャ設定 */
	^.rtm.SetCameraOption( Runtime.CAMERA_OPTION_MODE, Runtime.CAMERA_MODE_FRONT );
	/* タイマー開始 */
	SetTimer(0.1);
	isRun = $TRUE;
	num = 0;
}
Function OnTimer(e){
	/* カメラ停止中に呼び出した場合は何もしない */
	if(!isRun){ return ; }
	/* 何枚か撮影したら自動停止 */
	if(num++ > MAX_SHOT){
		^.rtm.StopCameraCapture();
		RemoveTimer();
		isRun = $FALSE;
		return;
	}
	/* 画像を取得する */
	var img = ^.rtm.GetCameraCaptureImage();
	/* 取得した画像をセット */
	if(img != null && img.width > 0 && img.height > 0){
		^.lbl.setImage(img);
	}
}

関連項目